1.かばん
作詞:Aiko
作曲:Aiko
そのまんまのあなたの 立ってる姿とか
声とか仕草に 鼻の奥がツーンとなる
同じ所を何度も何度も回って歩いて落ち着かなくて
この気持ちは 止まらない
大きな鞄にもこの胸にも収まらないんじゃない?
恥ずかしい程考えている あなたのこと
あの日から ずっとあなたの事が好きだったんだよ
知らなくたっていいけれど 本当は知って欲しいけど
「もう放して 許して」闇の静けさに
潰れそうな狭間で 優しい両手が見えた
あたし あなたと知り合うまで
何をして生きて来たんだろうか?
忘れてしまいそうな位
大好きな場所も 涼しい匂いも 揺らめく星屑も
紐解く様に少しずつ ー緒に知りたい
ひたすらにあなたの方を向いてる この目は永遠と
心の中で想ってる 口に出して言えないけど
大きな鞄にもこの胸にも収まらないんじゃない?
恥ずかしい程考えてる あなたのこと
あの日から ずっとあなたの事が好きだったんだよ
今泣きながら笑いながら 話すから ねぇ 聞いてね
2.猫
作詞:AIKO
作曲:AIKO
雨が降れば猫は泣く 濡れた身体を誰かになめて欲しいから
あたしだって思うわ あなたにこの舌をなめて欲しいって
心なしか近寄ったら もう後戻りは出来ないんだ
地球儀の鍵はあたしが握る
少し位なら抵抗してもいいよ
あなたを好きになった事 そのつど涙を流したのも
もういいよ それなりに…
あなたを好きになった事 あたしが1人じゃないって
大事な印になるって 知ってた?
あたしがつける香水のにおいも
あなたと過ごす時のせいで
かき消されて最後に気付く 袖に付いたあなたのにおい
突き抜けてしまえばいいわ 大人だからなど関係ない
あなたの胸の上で眠る そんな事毎日考えては
あなたを好きになった事 そのつど涙を流したのも
うんと深いあたしの愛のせい
電車がなくなる夜も 離れずこのまま傍にいて
この爪の先にいるのは あなただけ
心なしか近寄ったら もう後戻りはできないんだ
地球儀の鍵はあたしが握る
少し位なら抵抗してもいいよ
あなたを好きになった事 そのつど涙を流したのも
もういいよ それなりに…
あなたを好きになった事 あたしが1人じゃないって
大事な印になるって 知ってた?
3.テレビゲーム
作詞:AIKO
作曲:AIKO
テレビゲームしに来ない?たまにはいいもんだよ
固くなった頭を優しく優しく解いてあげたい
ベランダで涼まない?ばからしく思えるよ
その尖ったバリアを無邪気に静かにゆるめてあげたい
風は何も聞いてこないさ 秋の空は虚しいだけじゃない
君がどうすればいいか 多少の試練なんだ
僕はそう思うよ
嫌な事があった時すぐ顔に出してしまう癖
僕も直そうと思うんだ もうそろそろ時間だしね
それがいいのか悪いのか まだよく解らないけど
例えば僕を盾にして その大きな道を渡れるなら
裏切られても信じていられる君だからこそ
いいよいいよ
涙落ちそうなとき上向いて我慢するなら
いっそのこと後ろから押してあげるよ
君のスイッチ
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